訪れる理由
この提案は、建物が巨大過ぎて目障りだと感じる人々から反発を受けたほか、地元の建物や公園、テート・ギャラリー(現テート・ブリテン)の美術品が汚染されるのではとの不安も呼んだ。前者の反発に対し、会社はジャイルズ・ギルバート・スコットを雇って外装の設計を任せることで対応した。彼は著名な建築家・工業デザイナーであり、レッド・テレフォン・ボックスやリヴァプール大聖堂の設計で有名だった。また、バタシー発電所の仕事に続き、同じくテムズ川沿いの発電所であるバンクサイド発電所を設計しているが、この建物は現在美術館・テート・モダンとして使われている。汚染問題については、発電所が「クリーンで無煙」(英: "clean and smokeless")だと保証するため、排気処理が適切に行われている状態で、発電所に認可が下りるとの条件で解決した。
見どころ
- またこれと同時期の2011年9月19日、アイリッシュ・インデペンデント紙が、あるデベロッパーから、英国の保守党が、23,000ユーロの疑わしい寄付金を受け取った懸念があると報じた。
- 2013年10月、建築家のフランク・ゲーリーがフォスター・アンド・パートナーズと協力し、再開発計画のフェーズ3(ハイ・ストリート・フェーズ)を設計すると報じられた。ゲーリーの設計は「再開発全体とノーザン線の延伸への入り口」と評された。
詳しい物語
(バタシーはつでんしょ、英: Battersea Power Station)は、南西ロンドンのインナーシティ地区、バタシー・ナイン・エルムズのテムズ川南岸にある、廃火力発電所である。1つの建物に2基の発電所が備えられた施設で、建設は2段階を経て行われた。バタシーA発電所(英: Battersea A Power Station)は1930年代に建設され、その後1950年代になってから、東側にバタシーB発電所(英: Battersea B Power Station)が建設された。2つの発電所はほぼ同じデザインで建築され、4本の煙突が長い間市民に親しまれた。この施設での発電は1983年に終了したが、廃炉までの50年以上ロンドンのランドマークのひとつとして知られたほか、現在ではグレードII* の指定建築物 となっている。建物は多くのポップ・カルチャー利用を受けていることでも知られ、ピンク・フロイドが1977年に出したアルバム『アニマルズ』のカバーや、ビートルズが1965年にリリースした映画『ヘルプ!4人はアイドル』で姿を見ることができる。 2012年6月7日、ナイト・フランクは、管理者のアーンスト・アンド・ヤングがマレーシアの企業、SPセティア・サイム・ダービーと完全合意し、発電所や関連する土地の迅速な引き渡しとその履行に向けて作業を開始すると発表した。4億ポンドの売約は2012年7月に完了し、2011年にワンズワース区議会 (Wandsworth London Borough Council) の承認を受けた、ラファエル・ヴィニオリのデザインによる再開発が進められる計画である。2013年1月には、最初の住居用貸部屋の売り出しが始まった。建設のフェーズ1は2013年に開始され、2016年から2017年に完了する予定である。 1930年代遅くまで、電力は地方自治体によって供給されていた。一方で、ひとつの製造業者や工場群へ電力供給するための発電所を建設する小さな発電会社もいくつか存在し、余った電力を公共販売していた。ところがこれらの会社が供給する電力は、電圧や周波数がてんでんばらばらであった。1925年、英国議会は、公共の管理下でひとつの基準に従った配電網を構築すべきで、発電所はより少なく、より大きくあるべきだと提言した。民間電力会社のいくつかは、ロンドン・パワー・カンパニーを作ることでこの提言に対応した。彼らは国会の提言に注意を払い、巨大な発電所を少数作るとの計画を打ち出した。 ロンドン・パワー・カンパニーによる最初の特大発電所は、ロンドン・テムズ川南岸のバタシー地区に建てることが計画された。1927年には、2段階の建設で、竣工時には400メガワットの電力産出ができる発電所を建てるとの提案がなされた。建築に選ばれた土地は15エーカー (61,000 m²)の区画で、以前はサザーク・アンド・ヴォクソール水道会社 (Southwark and Vauxhall Waterworks Company) の貯水池として使われていた場所だった。この場所が選ばれたのは、冷却水や石炭輸送に欠かせないテムズ川に近いことと、発電所の主な供給エリアであるロンドン中心部に建築できるという理由だった。
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屋外見学 · 37–75 分
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